電気通信大学燃料電池イノベーション研究センター(センター長・岩澤康裕特任教授)では、燃料電池触媒研究の成果を記者会見・ プレス発表しました。
国立大学法人 電気通信大学 燃料電池イノベーション研究センター(センター長:岩澤康裕特任教授)は、 自動車用燃料電池触媒の白金(Pt)化学種の2次元マッピングに初めて成功し、 公益財団法人高輝度光科学研究センターと連名で記者発表しました。 Ptナノ粒子が特定の空間部位でPt2+イオン(4配位構造)に酸化・溶出されることをイメージング(画像可視化)した世界初の研究成果です。この成果は、ドイツ化学会誌 Angewandte Chemie International Edition(Angew. Chem. Int. Ed.)にて発表されます。(DOI:10.1002/anie.201408845)